盗撮目的で侵入か 清明小学校講師の土田拓磨容疑者を逮捕 福島市

 

 福島市内の小学校の女子トイレに盗撮する目的で侵入したとして、この小学校に務める25歳の講師が建造物侵入の疑いで逮捕されました。
 これを受けて市の教育委員会は記者会見を開き、「重大かつ悪質な行為だ」と述べ陳謝しました。

 逮捕されたのは、福島市にある清明小学校の講師の土田拓磨容疑者(25)です。
 土田容疑者は去年11月2日ごろ、清明小学校の3階にある女子トイレに盗撮する目的で侵入した建造物侵入の疑いが持たれています。
 警察によりますと、調べに対し、土田容疑者は容疑を認めているということです。
 この事件は去年11月2日、女子児童が和式トイレの個室に入ったところ、床に置かれていたトイレットペーパーを入れるかごの中に、高さ10センチ、幅5センチほどのカメラのようなものがトイレットペーパーに隠されるようにして置かれているのを見つけて、担任の教諭に伝えたことで明らかになり、警察が小学校の関係者に話を聞くなどして、捜査を進めていました。
 警察は、事件のいきさつなどを詳しく調べることにしています。

 逮捕を受けて市の教育委員会は6日、記者会見を開き、本間稔教育長が、「児童の心を深く傷つけ信用を著しく失墜させる重大かつ悪質な行為だ。まことに遺憾で、深くおわび申し上げます」と陳謝しました。
 市の教育委員会によりますと、土田容疑者は小学6年生の学級担任を受け持っていて、勤務態度に問題はなく、保護者や児童からの信頼も厚かったということです。
 去年11月に事件の発覚した後も勤務態度はふだんと変わらず、4日まで通常通り勤務をしていましたが、逮捕された5日は体調不良を理由に休みを取っていたということです。
 市の教育委員会は児童たちが落ち着いて学習できるよう、スクールカウンセラーや市の職員を派遣する方針で、7日は緊急の保護者会を開くことにしています。

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